しほろの「ひと」

しほろが魅力的なまちなのは、そこに住む人が輝いているから。士幌の人にインタビュー

山岸牧場の人々

酪農を通じて『楽しい』を発信したい!

山岸牧場 さくら工房

山岸牧場の人々

佐倉地区で酪農を営む山岸牧場。本業の酪農業の傍ら、ヨーグルトを生産する工房や一般向けの牧場体験を行っています。さまざまな取り組みをする背景には「酪農を通じて『楽しい』を発信したい」という思いがありました。

3人で支えあいながら作るヨーグルト

大正13年に入植し、酪農を始めたのは昭和28年のこと。現在は290頭を超える牛を飼育しています。代表は山岸利明さん。長男の拓さんと長女の夫の敦人さんがメインとなって酪農業を営んでいます。山岸さん一家は「酪農を通じて『楽しい』を発信したい」という共通の思いを胸に、ヨーグルト作りや牧場体験などの挑戦を行っています。

まずはヨーグルトを生産するさくら工房。切り盛りするのは山岸厚子さんと娘の北出愛さん、義娘の山岸里美さんです。「ヨーグルト作りは乳酸菌を加えるというシンプルな方法だけど、人手は2人必要。3人いるから用事が急に入ったり、体調不良になっても大丈夫」。牧場を営む男性陣を支える女性たちは、彼女たち同士でも支えあっているのです。平成22年に厚子さんが始めたヨーグルト作りは、愛さんと里美さんに引き継ぐ準備が始まっています。「里美ちゃんがいないのは考えられない。色々助けてもらっています」と話すのは愛さん。笑いあう二人は本当の姉妹のようにも見えました。

安心と安全に徹底的にこだわった牛乳をつくるために。家族で役割を分担し、負担が偏らないようにしています。

安心と安全に徹底的にこだわった牛乳をつくるために。家族で役割を分担し、負担が偏らないようにしています。

 

生産者の現場を伝える体験交流牧場

「生産者の現場を知ってほしい」と始めた体験交流牧場。見て、触わって、食べて、聴いて、嗅いで。五感で十勝の牧場を体感できます。仔牛にミルクをあげて、乳搾りに挑戦し、牛が敷いて寝る「ねわらのロール」で遊び、最後にヨーグルトを試食する。2時間をかけて少人数で濃い体験ができると好評です。参加した家族に話を聞くと「子どものこんな表情見たことがないです。大人の私も楽しんでいます」と声を弾ませていました。ただし観光牧場ではないので、無理に体験を行うことはありません。あくまでもメインは酪農業。その魅力を発信するためにヨーグルトや牧場体験を取り入れているのです。

遊びながら、体験しながら、酪農の仕組みを学びます。子どもはもちろん、大人も大満足です。

遊びながら、体験しながら、酪農の仕組みを学びます。子どもはもちろん、大人も大満足です。

【山岸牧場 さくら工房】
士幌町字中士幌東8線115
TEL.01564-5-5003
※商品は牧場と工房では販売しておりません。
商品について詳細についてはコチラから

 

ココカラしほろ | 北海道士幌町の観光・道の駅・移住情報